フランスGP:アロンソの素晴らしさ、そして琢磨の元気


ルノーの地元フランスGPは、
完璧な独走劇による、アロンソの勝利で終わった。
もちろん、ライコネンのグリッド降格が無ければ、
あそこまでの独走は無かっただろう。
しかし現実は、ライコネンのエンジンがフリー走行で壊れ、
その結果としてグリッド降格となった。
不運だとかでなく、そういうことも含めてレース。
これも勝負のうちだ。

レースの決め手は、まさにそのライコネンのグリッド降格処分。
結果論であはるが、レース中のラップが
ライコネンより速かったのはライコネンだけで、
そのライコネンが後方の渋滞に巻き込まれたからだ。
予選グリッド的には、追う立場になりえたヤルノや琢磨、
さらにミハエル、バトン、フィジケラが、
ファステストで見てもアロンソより1秒遅く、彼を追えなかった。
このあたりが、アロンソの序盤の逃げを圧倒的なものにした。

アロンソ独走を演出したのは、ライコネンのグリッド降格だけではない。
ヤルノのペースが17秒中盤から18秒で、上がらなかったことだ。
彼を先頭とする隊列のおかげで、アロンソは独走し、
そしてライコネンもトップ集団に追いついて2位を得た。
もちろん、ヤルノは手堅くポイントを得るための仕事を
着実にしただけで、別に二人を助けたわけではない。
それにしても、ヤルノは一発の速さだけでなく、
決められたタクティクスを実行する優れた大人のドライバーだ。
トヨタが攻撃に転じるだろう後半戦が、楽しみだ。

それにしても、アロンソのことを、
ますます高く評価しなければいけないようだ。
カミソリのような鋭さと、フロントタイヤをねじ伏せるような
熱い攻撃的なドライビング。そして、ミスをしない冷静さ。
とくに今回は、マシンの青いカラーリングのも手伝ってか、
昔のベネトン+ミハエルにすら見えてしまった。
あの当時のミハエルと同じようなオーラを、
僕はこのラテンの若者から感じる。

最後に、琢磨。
アメリカGPくらいから感じてはいたが、
走りのキレと思い切りの良さが、戻ってきたと実感した。
なぜなら、パッシングシーンの少ないマニクールのコースで、
ルーベンスとのバトルのように
エキサイティングなシーンを見せてくれたからだ。
そして、ヤルノの背後に迫るわけだが、、
両方を応援する僕としてはドキドキものだった。
結果、琢磨の元気が良すぎたのか、アタックは成功しなかった。
でも、あれが彼の持ち味であり、僕はそれを否定はしない。
そして、僕らは元気な琢磨を見たいわけだからね

※写真は、TVコメント中のもの。(マネージャー撮影)
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