ベルギーGP:アロンソがタイトルへ前進

ベルギーGPは、まさに絵に描いたようなスパ・ウェザー。
トリッキーな状況のレースだったが、
速さに勝るライコネン、終始安定したラップを刻んだアロンソが、
それぞれ優勝と2位という結果に終わった。
これで両者のポイント差は、残り3戦で25ポイント。
アロンソは、タイトルへ向けて大きく前進したと言える。

実は、今回のレース。アロンソにとっては難しいレースに
なるかもしれないと思っていた。
というのは、スタート前に各チームの状況をチェックした時、
ルノーがレスダウンフォース仕様だったからだ。
あの天候を考えたとき、ダウンフォースを削るのはリスキー。
「ポイント差を守る。」という考え方であれば、
ライバルのマクラーレンと同じ作戦を取る方が安パイだった。
同じルノーのジャンカルロのコースアウトを見ても、
リアが落ち着かなかったことは容易に想像できる。
だが、そのような状況でも、今のアロンソには関係無いようだ。

それにしても、不思議なのはマクラーレンが1-2フィニッシュを
飾る事ができないことだ。

そしてレース中、思わず興奮してしまったのは、
何と言ってもモントーヤをラルフが追い詰めたシーンだ。
ペースは完全に速かったし、レースの流れもあった。
しかし、スリックに変更するタイミングが早過ぎた。
スパは1周の距離が長く、路面コンディションの判断が難しいコース。
判断が難しい状況ほど、チームとしての経験がモノを言う。
マクラーレンとルノーが落ち着いて、ウェットで引っ張ったのに対し、
少しドタバタしてしまった。とはいえ、勝つためにはリスクは必要
確実に言えることは、トヨタが勝負に出るだけの力を持ってきた
ということだろう。

琢磨は、またしても残念なレースだった。
表彰台に登ったバトンを凌ぐスピードを見せながら、
ミハエルとのアクシデントでリタイヤ。
詳しいことは分からないが、追突してしまったこと自体に言い訳はできない。
ただ、レーシングドライバーの仕事は安全運転ではなく、
より速く走って上の順位でゴールすることだ。
これで消極的になることはない。
ぜひ、良い形でブラジルを闘って、鈴鹿に凱旋して欲しい。


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