スペインGP:フェルナンド完勝

フェルナンドの完全なる勝利。
カタロニアサーキットでの豊富なテストデータを活用し、
地元ファンの応援エネルギーを味方にして、
レース全体を完全に支配しての勝利だった。

正直、ミハエルが若干有利かと事前には思っていた。
タイヤのマッチングがどう転ぶかによって、
アロンソにも勝ち目があるだろうと思っていたが、
カタロニアでのテスト量でフェラーリを上回るルノーが、
きっちり良い仕事をしたということだろう。
これで、再び二人のポイント差は広がり、
精神的にはアロンソがミハエルを押し返した。

勝負のポイントは、
ミハエルも言っているように最初のスティント。
オープニングラップから、アロンソは逃げに逃げた。
タイヤ交換が可能となった今シーズンは、
2004年のミハエルがそうだったように、
序盤にリードを築くか、ライバルのピットイン前後に
スパートできるかが勝利を掴む王道だ。
アロンソはそれを実行し、
ミハエルにはそれができない何かがあったということだろう。
それは、タイヤ選択でハード目のタイヤを
チョイスしたことかもしれないし、
ストレートスピードがルノーより速い、
すなわちダウンフォース量が微妙に少なかったからかもしれない。

録画している方は、
アロンソの走りを今一度よく見て欲しいのだが、
彼のステアリングの切り方はまるでゴーカートのようだ。
ブレーキング終了と同時に、躊躇無くステアリングを切る。
そして、ルノーのマシンはそれに素早く反応して
非常にシャープにコーナーに入っていくのが分かるはすだ。
一方のミハエルはどうか。
アロンソよりもじわ~っとステアリングを切っている。
この違いが、両者のパッケージの違いを示している。

さて、もうひとつ今回のレースで分かったことがある。
それは、今シーズンがルノーとフェラーリの2強によって
争われるだろうということだ。
残念ながら、マクラーレンはライコネンの力をもってしても
あそこが限界。前回も書いたが、マクラーレンは混迷状態だ。

トヨタとホンダも上位2チームとは、まだ差がある。
特に今回は、ぱっとしなかった。
でも、ワーカーホリックの日本人のこと。
巻き返しはありえるだろう。

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