やっぱり、この男が勝たねば面白くない。 ライコネンが本領を発揮しはじめた。 というより、酒豪のフィンランド人と フェラーリとの歯車が、ようやく合い始めたようだ。 「酒飲んで裸になって、 ゴシップネタをばら撒いている場合じゃない。」 と辛口のことを言ってきたけど、嬉しいことに撤回しなくちゃね。 そもそも、今シーズンはライコネンとアロンソが真っ向対決し、 そこに新たな勢力としてのハミルトンやマッサが絡んで 混戦になると思っていた。 それが、これまで、ハミルトンとマッサに注目が集まっていて、 本来、ポストミハエルの時代を築くべき二人の力が 疑問視されるような風潮さえあったでしょ。 でも、僕はアロンソとライコネンの走りは、 これまでも別格だと思ってきたし、 ヨーロッパラウンドに入れば復活すると言い続けてきた。 今回のイギリスGPは、実際にそうなって アロンソとライコネンはそれぞれチームメイトに完勝した。 チャンピオンシップポイントでは、まだハミルトンのリードは大きいが、 この調子が続けばクロスする展開になるだろう。 ところで、なぜライコネンやアロンソが苦戦したかだけど、 チームにはチームの、ドライバーにはドライバーの流儀があるからだ。 その摺り合わせに時間がかかったということ。 しかも、互いに母国語じゃない言語を使って コミュニケーションすることもある。 僕もラルース,ティレル,ミナルディと 3チームを渡り歩いて、驚いたり困惑しながら チームとコミュニケーションを取ってきた。 F1はヒューマンスポーツであり、 チームを動かすのも人間だし、ドライバーも人間。 互いの相互理解ができないかぎり、 マシンは速く走ってはくれないのだ。 ※ガッシャブルムからの衛星電話にて、片山右京談。 |
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内 容 | ニックネーム/日時 |
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この調子で、行ってほしい!(^^)! |
くぼちゃん 2007/07/11 20:26 |
はじめまして。 |
tony 2007/07/13 16:06 |
ミハエルが引退して、 |
ココ 2007/07/14 01:29 |
やっぱりライコネン、アロンソは速いですね。 |
第三者 2007/07/14 11:47 |
ライコネンとアロンソの力は以前からどこかで爆発すると思っていました。今後の二人の活躍に期待しています。 |
八時だよ 2007/07/16 00:11 |
ライコネン、来ましたねえ。 |
uk 2007/07/18 00:59 |
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