上海GP:ルノーが一枚上手

最終決戦の上海GPへ向けて、 新エンジンを準備をして一丸となって戦ったルノー。 逆に、やはりチグハグというか、タイヤチョイスでハズしたり、 モントーヤがマンホールの犠牲になるなど 不運さを引きずったマクラーレン。 火の出るような4人のバトルを期待していた向きには、 少々期待はずれだったかもしれないが、 やはりというか、…

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日本GP:今季最高のレース

日本GPは、今シーズンの中でも 最高に面白いレースだったと言って良いだろう。 ドライバーズタイトル決定後ではあったが、 コンストラクターズタイトルを争って本気勝負のレースが展開。 F1に、消化レースなど存在しないのだ。 それにしても、抜きにくいと言われる鈴鹿で、 F1ドライバー達はたくさんのバトルを見せてくれた。 優勝…

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ブラジルGP:王者の資質を見せ付けたアロンソ

皇帝ミハエルからの王座奪取を、 史上最年少という記録付きで、アロンソが成し遂げた。 この史上最年少記録は、皇帝ミハエルですら成し得なかったことだ。 若干24歳にもかかわらず、周囲の状況をよく見極めて シーズンを闘ったことが、この栄冠に繋がった。 そしてその長所は、今回のレースでも際立っていた。 まず、予選アタック。テレビ…

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ベルギーGP:アロンソがタイトルへ前進

ベルギーGPは、まさに絵に描いたようなスパ・ウェザー。 トリッキーな状況のレースだったが、 速さに勝るライコネン、終始安定したラップを刻んだアロンソが、 それぞれ優勝と2位という結果に終わった。 これで両者のポイント差は、残り3戦で25ポイント。 アロンソは、タイトルへ向けて大きく前進したと言える。 実は、今回のレース。…

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ガラスの靴マクラーレン

ガラスの靴、マクラーレン。 今回のレースは、そんなマクラーレンの弱い面が立て続けに出てしまった。 それも、ドライバーズタイトルを争っているライコネンに集中した。 それでも、ライコネンはレースを捨てることなく、最後までプッシュ。 ライコネンの情念がほとばしる走りだった。 そして、ゴール時点でのアロンソとの差は20秒。 タラレバ…

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トルコGP:詰まったポイント差をどう考えるかが勝負

初開催となったトルコGPは、スタンドも超満員の大盛況だった。 地中海沿岸の国とあって、もともとF1の関心は高く、 今回の大盛況になったと思う。 コースも起伏を活かしたチャレンジングなレイアウトで、 ドライバーにも好評だった。 そのトルコGPは、まさにタイトルへ向けての剣が峰。 ここからが、タイトルをかけたマッチレースの…

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精神戦に突入したタイトル争い

F1は一寸先が分からない。 まるでオセロゲームのように、一瞬にして立場が変わってしまった。 アロンソ87ポイント。ライコネン61ポイント。 一番不利な予選1番手走行から、優勝をもぎ取ったライコネンが、 アロンソに対して26ポイント差に詰め寄った。 ある種の開き直りというか、守るものが無い立場だったライコネン。 逆にポ…

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ドイツGP タイトル争いはモントーヤが鍵?

夏のホッケンハイムだと言うのに、気温が低く、 肌寒いドイツGPだった。 いつも50度近くになる路面温度も、30度と異例に低く、 タイヤメーカーとしては、アテが外れただろう。 ご存知のように、タイヤは適切な温度まで発熱しなければ、 所定のグリップを発揮しない。 とくに、発熱が進まない状況ではグレーニングと言って タイヤ表面が…

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悪循環を断ち切る勝利になるか

2戦連続で、ライコネンがグリッド降格スタートになった。 それもレースではあるが、今季はレギュレーションのアヤが レースに影響することが多いようだ。 イギリスGPで待望の移籍後初勝利を飾ったモントーヤも、 これまで、そういうアヤの中で悪循環に陥っていた。 ケガによる欠場、さらにリタイヤや失格で予選走行順が不利となり、 フリ…

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フランスGP:アロンソの素晴らしさ、そして琢磨の元気

ルノーの地元フランスGPは、 完璧な独走劇による、アロンソの勝利で終わった。 もちろん、ライコネンのグリッド降格が無ければ、 あそこまでの独走は無かっただろう。 しかし現実は、ライコネンのエンジンがフリー走行で壊れ、 その結果としてグリッド降格となった。 不運だとかでなく、そういうことも含めてレース。 これも勝負のうちだ…

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アメリカGP:レースを盛り上げるルール運用を!

今回のアメリカGPは、釈然としない気持ちで一杯になった。 形式上・規約上はレースなのかもしれないが、 レース以前のゴタゴタで多くのチームがレースに参加せず、 正常なスポーツイベントとはかけ離れたものだったからだ。 そして、勝ったミハエルには、何の落ち度も無いし責任は無いのに、 せっかくの久々の勝利が茶番に見えてしまった。 …

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精神戦だったモントリオール

モントリオールのコースは、最近の流行であるコース改修も無く、 古き良き時代のレイアウトをとどめている。 そして、ストップ&ゴーが激しく、エンジン、タイヤ、 ブレーキへの負担はものすごく大きい。 さらに、ランオフエリアも狭く、一瞬のミスがクラッシュになる。 ドライバーはマシンをいたわりつつ、ミス無しで走りきるという、 ものすご…

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ライコネンのクラッシュに思う(ヨーロッパGP)

「最後まで目が離せないスリリングな展開、最終ラップの大逆転。」 ということかもしれないが、最終ラップのライコネンのクラッシュは、 僕としては非常にショッキングな映像だった。 と言うか、数周前からすでに右フロントが異常に振動しているのが、 車載カメラからの映像で見え、その段階で僕はハラハラしていた。 幸いにして、ケブラーワイ…

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ライコネンの圧倒的な速さ

ごめん。遅くなった。 --------------------------------------------- さて、伝統のモナコGPは、ライコネンの見事なポール・トゥ・ウィン。 スペインに続く2連勝で終わった。 それにしても、予選が終わった時点で彼の優勝は予想できたが、 まさかあそこまで独走するとは思わなかった。…

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連勝止めたライコネン、されどアロンソ強し!

アロンソの連勝を止めたのは、マクラーレンのライコネンだった。 スタート前は、この二人のバトルを期待していたが、 いきなりライコネンが1秒も速いラップで後続を引き離し、 10周目までで主導権を握った。一瞬、前戦サンマリノの展開がよぎったが、 今回は見事に最後までブッちぎっての勝利だった。 一方で、アロンソの成熟ぶりにも驚か…

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熱く燃えたイモラ

久々に最終ラップまで手に汗握る展開だった。 F1ドライバーのギリギリのバトルを、 テレビをご覧の方は最後まで楽しめたと思う。 僕も、解説をしながら手が汗ばむのを感じた。 その、ニューヒーロー・アロンソVS円熟の皇帝ミハエルのマッチレースは、 実はミハエルの予選でのスピンが生み出したドラマ。 タラレバは禁物だが、もしミハ…

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アロンソの勢い、フェラーリ、トヨタ、マクラーレン、そして琢磨の可能性

ルノーの3連勝、そしてアロンソの連勝、 さらにトゥルーリの連続2位で終わったバーレンGP。 フェラーリのニューマシンが遅れている間に、 ルノーとトヨタがグランプリの主役に躍り出たことを 改めて感じるレース結果だった。 しかし、まず最初に触れなくてはいけないのは、琢磨の頑張り。 結果的に、左フロントブレーキのトラブルでリ…

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ヤルノ、やるのぉ~!マレーシアGP

今年はやるだろうと思っていたトヨタ初表彰台を、 僕の愛弟子ヤルノが達成した。 直前に亡くなった友人のことを胸に表彰台に登り、 天を仰いだヤルノの気持ちが僕には痛いほど分かった。 久々に、F1のヒューマンな部分が伝わるシーンだった。 僕も現地にいたら、彼のところにすっ飛んで行って、 抱き合ったことだろう。 -------…

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オーストラリアGP

埋もれた才能、フィジケラの見事な勝利だった。 数字上では2勝目だが、今回が本当の初勝利だ。 フィジケラの喜びは格別のものだろう。 それにしても、フィジケラ+ルノーの速さはすばらしかった。 前半、本人はセーブしたと言っているが、それでも他を突き放す速さ。 後方との差をコントロールしたはずの終盤も、 55周目にベストラップを…

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