【マレーシアGP】日本から亜久里さんを応援しよう

ライコネンの勝利はまさにチャンピオンレースだった。
開幕戦は、チャンピオンらしからぬミス連発だったが、
セパンでは王者らしいレースだった。

勝負の分岐点は大きく2つ。
ひとつ目は1回目のピットイン前のスパート。
ふたつ目はその後のタイヤとの付き合い方だ。
ライコネンに先行されて焦ったマッサは、ブレーキングで無理をした。
一方のライコネンは、マシンにかかる横方向の力と
タイヤのグリップとをコントロールして無理なく速い。
1回目のピットイン前のスパートも、
彼のタイヤグリップを加速方向に最大限活かす
ドライビングの賜物だ。
要は、ライコネンの素晴らしさが際立ったということだ。

マッサファンには申し訳ないが、第8ターンでのスピンは、
遠心力が抜け切れない状態でアクセルを開けすぎた結果。
あそこは、誰しもが早めにアクセル全開にしたいのだが、
早過ぎたということだ。
TCU廃止がドライバー二人の明暗を分けたと言える。

勝てる位置にはいないが、実はアロンソの
丁寧なマシンコントロールも特筆に価する。
彼もタイヤの消耗が少ない。
逆に、マクラーレン勢はリアタイヤの消耗が激しいようだ。
加えて、去年から言われていることだが、
ハミルトンのアグレッシブなドライビングがタイヤへの
ダメージを大きくしているね。

さて、日本勢だけど。
まずはトヨタが速い!しかも、どうやらこの速さは本物だ。
惜しいのは、最終スティントでペースが上がらなかったこと。
タラレバだが、ウイングのフラップを変更しなければ3位だった。

中嶋一貴選手も、ポイントは取れなかったが
なかなか良いレースだった。もう少し上位に行けたかもしれないが、
今週のウイリアムズはイニシャルから外していた印象があるから、
あれが精一杯だったかな?

そして、今回もやっぱり言わなくちゃいけないのは
SAF1の佐藤琢磨選手の頑張り!感動した!
プロとしてプライドとモチベーションを持って仕事をしている
チームスタッフを含めて、99点のパフォーマンスだ。
参戦してきただけでも奇蹟的なのに、
潤沢な資金を持つ他チームと互角以上に闘えるわけだからね。
メーカーワークス全盛の現代F1にあって、
プライベータがあれだけ頑張れるというのは賞賛されるべきだ。

今回、僕が思うのは、なんでこういうプライベータを
もっと世の中がバックアップしないかということ。
現代F1は、自動車メーカのマーケティングや投資ビジネスの対象
として語られがちだが、スポーツとしての本質を見失ってはいけない。
SAF1が背負っている「日の丸の夢。F1を目指す子供達へ未来を繋ぐ夢。」
これを、僕らは忘れちゃいけないと思う。
だって、僕ら日本人はバブル崩壊を体験し、
汗を掻いた者が結果を残し賞賛されることに価値があることを
知っているはずだからね。


もうひとつのプライベータ「ウイリアムズ」を
トヨタがバックアップしているのと同様に、
日本から亜久里さんをもっとバックアップして欲しい。
そして僕らジャーナリストやファンは、
そうなるようSAF1を応援していきたい。

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